嬉野温泉

嬉野温泉
なめらかな湯と温泉湯どうふが名物

嬉野温泉は、佐賀県嬉野市にある「日本三大美肌の湯」の一つとして知られる温泉地です。泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉を中心とし、とろりとなめらかな湯ざわりが特徴。温泉街には公衆浴場や足湯、旅館、飲食店が集まり、嬉野茶や温泉湯どうふといった土地ならではの味も楽しめます。

2022年に西九州新幹線の嬉野温泉駅が開業し、博多・長崎方面からのアクセスも便利になりました。昼は温泉街を歩き、嬉野茶や湯どうふを味わい、夕方から旅館で美肌の湯と佐賀の食を楽しむ——そんな一泊に向いた温泉地です。せっかく嬉野を訪れるなら、日帰りだけでなく宿を取り、時間を気にせず何度も温泉に入るのがおすすめです。

嬉野温泉の魅力

日本三大美肌の湯と呼ばれるなめらかな温泉

嬉野温泉は「日本三大美肌の湯」の一つとして知られています。代表的な泉質はナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉。無色透明で、とろりとしたなめらかな肌触りが特徴です。

宿によって自家源泉、源泉かけ流し、露天風呂付き客室など楽しみ方が異なるため、温泉を目的に旅館を選ぶ価値があります。チェックイン後、夕食後、翌朝と時間を変えて何度も湯に浸かれば、嬉野温泉らしいゆったりした滞在を楽しめます。

公衆浴場と足湯で温泉街を楽しむ

温泉街には、大正ロマン風の外観が目を引く公衆浴場「シーボルトの湯」があります。大浴場や貸切湯を備え、宿の温泉とは違う雰囲気で嬉野の湯を楽しめます。

さらに「シーボルトのあし湯」や「湯っつら広場」など無料で利用できる足湯もあり、街歩きの途中にひと休みできます。早めに旅館へ到着し、チェックイン前後に浴衣で温泉街を歩くと、嬉野らしい過ごし方ができます。

嬉野茶を飲み、茶の文化に触れる

嬉野は温泉だけでなく、日本有数のお茶どころとしても知られています。温泉街周辺には嬉野茶を扱う茶店やカフェがあり、宿でも嬉野茶を取り入れたおもてなしを楽しめます。

うれしの茶交流館「チャオシル」では、嬉野茶の歴史や製法を学べるほか、お茶の淹れ方や茶染めなどの体験も用意されています。温泉と茶文化を一緒に楽しめることは、ほかの温泉地にはない嬉野ならではの魅力です。

名物「嬉野温泉湯どうふ」を味わう

嬉野温泉を訪れたら味わいたいのが「温泉湯どうふ」です。嬉野の温泉水で豆腐を煮込むと、温泉水の成分によって豆腐がとろりとやわらかな食感に変わり、煮汁も白濁します。

温泉街の専門店だけでなく、旅館の朝食や夕食で湯どうふを提供する宿もあります。温泉に浸かるだけでなく、その温泉水を使った郷土の味まで楽しめるため、食事付きの宿泊プランを選ぶのもおすすめです。

佐賀牛や有明海の幸を旅館で楽しむ

嬉野温泉の旅館では、佐賀牛、有明海や玄界灘の魚介、地元野菜など佐賀の食材を取り入れた料理を楽しめます。会席料理を中心とする老舗旅館から、食事スタイルに個性のある宿まで幅があります。

宿選びでは温泉だけでなく、夕食の内容も比較したいところです。美肌の湯にゆっくり浸かり、湯上がりに佐賀の味覚を味わう時間まで含めて、嬉野温泉の宿泊旅行を楽しみましょう。

嬉野温泉の観光・楽しみ方

初めて嬉野温泉を訪れるなら、午後の早い時間に到着してシーボルトの湯や足湯、豊玉姫神社など温泉街を散策し、嬉野茶を一服してから旅館へチェックインする流れがおすすめです。夕食前後に温泉へ入り、翌朝は温泉湯どうふを味わえば、嬉野らしい一泊になります。

時間に余裕があれば、うれしの茶交流館「チャオシル」で茶文化に触れるのもおすすめです。車があれば有田・波佐見など焼き物の町と組み合わせる旅程も組みやすく、嬉野温泉を佐賀・長崎周遊の宿泊拠点として使えます。

嬉野温泉はどこに泊まる?

嬉野温泉には、老舗旅館、全室温泉付きの高級宿、嬉野茶をテーマにした宿、比較的手頃な大型ホテルまで揃っています。「温泉」「料理」「客室」「嬉野らしい体験」のどれを重視するか決めると、宿を選びやすくなります。

宿泊タイプ特徴こんな人におすすめ代表的な宿
老舗・王道旅館温泉・料理・おもてなしを総合的に楽しめる初めての嬉野温泉大正屋
高級・客室温泉客室で好きな時間に源泉を楽しめる夫婦・カップル・記念日旅行嬉野 八十八、萬象閣 敷島
嬉野茶を楽しむ宿茶風呂や茶のおもてなしが特徴嬉野らしさを重視茶心の宿 和楽園

嬉野温泉駅は温泉街の中心から少し離れているため、電車利用では宿の送迎サービスも確認しておきましょう。駅から送迎を用意している宿なら、立地だけで候補を絞らず温泉や料理を優先して選べます。

嬉野温泉でおすすめのホテル・旅館3選

初めての嬉野温泉なら「大正屋」

初めて嬉野温泉を訪れ、老舗旅館らしい滞在を楽しみたいなら大正屋。館内には「四季の湯」「滝の湯」があり、宿泊者は姉妹館・椎葉山荘の「山の湯」「しいばの湯」も無料で利用できます。

一つの宿泊で趣の異なる湯を巡れるため、嬉野温泉をたっぷり楽しみたい人に向いています。食事では佐賀の旬とともに名物の温泉湯どうふも味わえ、温泉・料理・旅館らしさをバランスよく楽しめます。

記念日や温泉付き客室なら「嬉野 八十八」

宿で過ごす時間そのものを旅の目的にするなら嬉野 八十八。全36室に源泉100%かけ流しの温泉を備え、客室で好きな時間に嬉野の湯を楽しめます。

館内では専属茶師による嬉野茶の体験や、嬉野から88km圏内の食材を中心にした料理など、温泉だけでなく地域文化を感じられる滞在が特徴です。夫婦旅行や記念日など、少し特別な一泊に向いています。

嬉野茶まで楽しむなら「茶心の宿 和楽園」

嬉野ならではの「茶」を温泉旅行に取り入れたいなら茶心の宿 和楽園。特産の嬉野茶を温泉に浸した珍しい露天「茶」風呂があり、茶どころ嬉野らしい湯浴みを楽しめます。

露天風呂付き客室「山茶亭」もあり、料理では有明海・玄界灘の海の幸や嬉野名物を味わえます。温泉と嬉野茶をまとめて体験したい人におすすめです。

茶心の宿 和楽園の宿泊記を見る

おすすめのホテル・旅館

嬉野温泉には、老舗の大正屋、全室温泉付きの嬉野 八十八、茶風呂が特徴の和楽園、露天・半露天風呂付き客室を備える萬象閣 敷島など、個性の異なる宿が揃っています。料金だけでなく、温泉の使い方、客室、夕食、送迎、嬉野らしい体験を比較して、自分に合う宿を選びましょう。

高級宿口コミ◎露天風呂付き客室

嬉野 八十八

嬉野 八十八
画像:楽天トラベル

楽天トラベル評価 ★4.79(297件)

最安料金の目安 22,055円〜1部屋1泊あたり・税/サービス料込み

おすすめポイント
  • 全36室に源泉100%かけ流し温泉
  • うち24室は半露天風呂付き客室
  • 専属茶師の茶体験と88km圏内食材の会席

高級宿口コミ◎露天風呂付き客室

嬉野温泉 萬象閣 敷島

嬉野温泉 萬象閣 敷島
画像:楽天トラベル

楽天トラベル評価 ★4.76(1,011件)

最安料金の目安 26,800円〜1部屋1泊あたり・税/サービス料込み

おすすめポイント
  • 全客室で嬉野温泉を満喫
  • 半露天・露天風呂付き客室
  • 佐賀牛を味わう上級会席

高級宿

大正屋

大正屋
画像:楽天トラベル

楽天トラベル評価 ★4.46(1,263件)

最安料金の目安 21,285円〜1部屋1泊あたり・税/サービス料込み

おすすめポイント
  • 滝の湯・四季の湯で自家源泉を満喫
  • 宿泊者は「しいばの湯」も無料で湯巡り
  • 佐賀の旬と名物「温泉湯どうふ」を堪能

高級宿口コミ◎露天風呂付き客室

ハミルトン宇礼志野

ハミルトン宇礼志野
画像:楽天トラベル

楽天トラベル評価 ★4.65(1,405件)

最安料金の目安 14,190円〜1部屋1泊あたり・税/サービス料込み

おすすめポイント
  • 洋館のようなクラシックな館内
  • 嬉野温泉のなめらかな湯
  • 佐賀の食材を生かしたイタリア料理

高級宿露天風呂付き客室

茶心の宿 和楽園

茶心の宿 和楽園
画像:楽天トラベル

楽天トラベル評価 ★4.38(647件)

最安料金の目安 8,900円〜1部屋1泊あたり・税/サービス料込み

おすすめポイント
  • 嬉野茶を浸した珍しい露天「茶」風呂
  • 全7室源泉掛け流し露天風呂付「山茶亭」
  • 有明海・玄界灘の幸と嬉野名物を味わう

高級宿

ホテル華翠苑

ホテル華翠苑
画像:楽天トラベル

楽天トラベル評価 ★4.24(2,358件)

最安料金の目安 7,700円〜1部屋1泊あたり・税/サービス料込み

おすすめポイント
  • 9階「空中露天風呂」から嬉野を一望
  • 有名ガーデニストが手掛けた庭園大浴場
  • 佐賀牛・若楠ポークなど佐賀の旬を堪能

高級宿露天風呂付き客室

和多屋別荘

和多屋別荘
画像:楽天トラベル

楽天トラベル評価 ★4.12(1,357件)

最安料金の目安 9,900円〜1部屋1泊あたり・税/サービス料込み

おすすめポイント
  • 嬉野川をまたぐ約2万坪の広大な敷地
  • 内湯に自家源泉の嬉野温泉を使用
  • 佐賀牛・有明海の幸など地元の旬を味わう

露天風呂付き客室夕食ビュッフェ

大江戸温泉物語 嬉野館

大江戸温泉物語 嬉野館
画像:楽天トラベル

楽天トラベル評価 ★3.75(1,374件)

最安料金の目安 10,800円〜1部屋1泊あたり・税/サービス料込み

おすすめポイント
  • 日本三大美肌の湯を自家源泉で満喫
  • 大浴場と露天風呂で湯浴み
  • 種類豊富な基本バイキング

九州の温泉地を比較するなら、湯めぐりと山あいの温泉街情緒を楽しめる黒川温泉や、硫黄の香りと火山景観を楽しめる雲仙温泉も候補です。なめらかな湯、嬉野茶、温泉湯どうふを一緒に楽しみたいなら、嬉野温泉は特に魅力の大きい温泉地です。

アクセス

車自動車

嬉野温泉の最寄りインターは長崎自動車道の嬉野インターです。公式観光案内では福岡市内から嬉野I.Cまで約1時間、長崎市内から約1時間が目安。インターから温泉街までは約5分とアクセスしやすく、佐賀・長崎を周遊する旅行にも組み込みやすい立地です。

鉄道鉄道

西九州新幹線の開業により、嬉野温泉駅まで鉄道で直接アクセスできるようになりました。博多方面からは武雄温泉駅でリレーかもめから新幹線かもめへ同一ホームで乗り継ぎます。嬉野温泉駅から温泉街へは路線バス・タクシー・宿の送迎などを利用します。

高速バス高速バス

福岡~長崎を結ぶ高速バス「九州号」の一部各停便は嬉野バスセンターを経由します。福岡空港国際線から嬉野バスセンターまでは公式観光案内で約1時間20分が目安です。便によっては嬉野I.Cのみ停車するため、予約時に停車地を確認してください。

楽天トラベルで嬉野温泉方面の高速バスを探す

飛行機飛行機

飛行機利用では福岡空港または九州佐賀国際空港が候補です。福岡空港からは国際線ターミナル発の九州号を利用でき、国内線利用の場合は無料連絡バスで国際線側へ移動します。佐賀空港からは嬉野温泉へのリムジンタクシーが案内されています。運行時刻や予約条件は旅行前に最新情報を確認してください。

※所要時間や距離は目安です。列車・バスのダイヤや道路状況などにより所要時間は変わるため、旅行前に最新の運行情報を確認してください。