東海・北陸の温泉

1位　岐阜県　下呂温泉

草津・有馬と並ぶ日本三名泉

江戸時代より湯治場として栄えてきた温泉。草津、有馬と並び日本三名泉の一つ。泉質はアルカリ性単純泉で、肌になめらかな独特の感じがある。

白川郷より移築した合掌造りが点在する「下呂温泉合掌村」も見どころの一つ。

2位　岐阜県　奥飛騨温泉郷

趣の異なる温泉地が集結

奥飛騨温泉郷は岐阜県高山市にある新穂高温泉、新平湯温泉、平湯温泉、福地温泉、栃尾温泉の5つの温泉の総称。

郷内全体の各温泉を総計すると、別府温泉、由布院温泉に次ぐ毎分44,000リットル超の豊富な湧出量がある。郷内の各温泉には無料や寸志で入浴可能な共同浴場や露天風呂が多く存在する。

3位　静岡県　熱海温泉

湯量豊富で海が近い温泉地

静岡県熱海市にある温泉で日本三大温泉の1つとも言われる。歴史は古く、およそ1500年前に海中から熱湯が吹き出し熱い海から「熱海」と呼ばれたのが由来と言われる。

東京都心からのアクセスが良く、海と山に囲まれた場所に温泉街が位置する。

熱海温泉

湯量豊富で海が近い温泉地

静岡県熱海市にある温泉で日本三大温泉の1つとも言われる。歴史は古く、およそ1500年前に海中から熱湯が吹き出し熱い海から「熱海」と呼ばれたのが由来と言われる。

東京都心からのアクセスが良く、海と山に囲まれた場所に温泉街が位置する。

伊東温泉

豊富な湯量、海も山も楽しもう

伊東温泉、宇佐美温泉ともに静岡県伊豆市、伊豆半島の東海岸に位置している。伊東温泉は毎分の湧出量が34,000リットルで別府、由布院に次ぐ国内第3位の豊富な湯量を誇る。

規模の大きなホテルや旅館が多く、源泉の数も780本と非常に多いため源泉かけ流しを行っている宿も多い。

稲取温泉

海を望む展望がすばらしい

静岡県賀茂郡東伊豆町にある温泉。雛のつるし飾りまつり、つるし端午の福まつり、どんつく祭りが有名。稲取港の近くに30軒ほどのホテルや旅館、民宿が立ち並んでいる。

近隣は魚介が豊富で、伊勢海老やアワビ、鯵、さばなどが水揚げされる。

修善寺温泉

川のせせらぎに癒やされて

静岡県伊豆市北部にあり伊豆半島で最も歴史がある温泉。温泉街の中心に修善寺川（桂川）が流れ、川岸には温泉宿や飲食店が立ち並ぶ。

川中の四阿には、シンボル的存在の独鈷の湯があり、無料で足湯を楽しめる。

下田温泉郷

伊豆半島南部に位置する温泉郷

下田温泉は伊豆半島南部、静岡県下田市にある温泉の総称。蓮台寺温泉、河内温泉、白浜温泉、観音温泉、相玉温泉が下田温泉と呼ばれる。

観音温泉と藍玉温泉はそれぞれ一軒宿で、蓮台寺、白浜には温泉街が形成されている。

堂ヶ島温泉

景勝地堂ヶ島に位置する温泉地

堂ヶ島温泉は静岡県の伊豆半島西岸、賀茂郡西伊豆町にある温泉。堂ヶ島は景勝地としても知られ「天窓洞」や「堂ヶ島のトンボロ」は天然記念物に指定されている。

土肥温泉

金山で栄えた温泉地

土肥温泉は静岡県の伊豆半島西岸、伊豆市にある温泉。夏は海水浴客で賑わい、海岸の近くに温泉旅館が立ち並ぶ。江戸時代に土肥金山で栄え坑道が観光スポットになっている。

舘山寺温泉

浜名湖を一望する温泉地

舘山寺温泉は静岡県浜松市にある温泉。浜名湖沿岸に温泉街が広がり、はままつフラワーパーク、浜松動物園、浜名湖パルパルなどが近くに存在し行楽地として発展している。

三谷温泉

三河湾を一望する温泉地

三谷温泉は愛知県蒲郡市三谷町にある温泉。三河湾国定公園内に位置し三河湾を望む景観に優れている。

西浦温泉

東海の熱海の異名を持つ温泉地

西浦温泉は愛知県蒲郡市西浦町にある温泉。西浦半島の先端に位置し三河湾を望む景観に優れる。行楽温泉であるため熱海温泉になぞらえて「東海の熱海」の異名を持つ。

鳥羽温泉郷

太平洋に面した9つの温泉がある温泉郷

鳥羽温泉郷は三重県鳥羽市に位置する9つの温泉の総称。太平洋に面した海岸沿いにそれぞれの温泉が位置する。

長島温泉

アミューズメント施設内にある便利な温泉地

長島温泉は三重県桑名市に位置する温泉。アミューズメント施設であるナガシマスパーランド内にあり、三重県水郷自然公園にも指定されている。

平湯温泉

上高地、乗鞍観光の拠点にも

平湯温泉は奥飛騨温泉郷で最も手前に位置する温泉地。安房トンネルの開通により松本方面からのアクセスが向上したことや、上高地、乗鞍のマイカー規制によりアクセス拠点になった。

温泉街は古くからある旅館も多く、ひなびた温泉情緒が漂う温泉地。

新平湯温泉

多種多様な宿が揃う温泉地

新平湯温泉は平湯温泉の北側、栃尾温泉の手前に温泉街が位置する。ホテルや旅館、民宿は約50軒と温泉郷内では平湯温泉に次ぐ規模を誇る。近代的なホテルや素朴な民宿、落ち着いた雰囲気の和風旅館など多種多様な宿が揃っている。

福地温泉

日本百名湯に選ばれた秘湯

福地温泉は国道471号から奥に入った場所に温泉街が広がり、落ち着いた雰囲気が漂う。温泉地は日本百名湯にも選ばれ、標高1000メートル、山の静寂に包まれた秘湯感が味わえる。山里の素朴ないで湯で、平安時代に村上天皇がお忍びで療養されたことから天皇泉とも呼ばれる。

栃尾温泉

素朴な雰囲気が魅力

栃尾温泉は国道471号沿い、蒲田川と平湯川の合流地点に温泉街が広がる。温泉街には寸志で入浴可能な露天風呂「荒神の湯」がある。庶民的で気取らない宿が多く、山菜や川魚を使った料理が好評。近くでは渓流釣りも楽しめる。

新穂高温泉

3つのエリアに分かれた温泉地

新穂高温泉は広い範囲に広がり、栃尾温泉寄りの「蒲田地区」、高台に位置する「中尾地区」、最奥部の「新穂高地区」の3つのエリアに分かれ、それぞれ源泉が違う。新穂高地区には、新穂高ロープウェイの駅があり、北アルプスの登山拠点にもなっている。

飛騨高山温泉

風情ある町並みを散策

岐阜県飛騨高山市にある温泉。古い町家造りの家が並び、出格子が京都の風情を感じさせる。源泉の温度は30～35度と冷たい。

風情の良い町並みをのんびりと散策すれば温泉気分を満喫できる。

下呂温泉

草津・有馬と並ぶ日本三名泉

江戸時代より湯治場として栄えてきた温泉。草津、有馬と並び日本三名泉の一つ。泉質はアルカリ性単純泉で、肌になめらかな独特の感じがある。

白川郷より移築した合掌造りが点在する「下呂温泉合掌村」も見どころの一つ。

長良川温泉

鵜飼で有名な温泉地

長良川温泉は岐阜県岐阜市に位置する温泉。鵜飼で有名な長良川沿いに位置し、鵜飼の時期にはホテルや旅館から川面に浮かぶ篝火を観ることもできる。

宇奈月温泉

黒部峡谷を眺めながら温泉に

富山県黒部市にある温泉。黒部川の渓谷沿いに旅館が立ち並ぶ。黒部峡谷鉄道のトロッコ列車の観光拠点になっている。源泉はすべて黒部川上流にある黒薙温泉からの引湯である。

渓谷沿いの新緑や紅葉などを眺めならが温泉を楽しもう。

和倉温泉

七尾湾を望む能登最大の温泉地

石川県七尾市、能登半島に位置する温泉地。全国でも有数の高級温泉街として知られ、七尾湾に面して旅館が並ぶ。能登観光の玄関口としても知られ、周囲には能登島などの見どころがある。

毎年1月と8月の花火大会、6月の能登よさこい祭りの時期には大勢の宿泊客や地元の人々で賑わう。

山代温泉

歴史と風情がある温泉街

山代温泉は石川県加賀市、加賀温泉郷のほぼ中央位置し、北陸3県でも最大級の温泉街の1つ。歴史は古く1300年前に開湯したと伝えられ、明智光秀が訪れたともいわれる。温泉街は共同浴場の周囲に温泉宿が立ち並ぶ。宿泊施設の数は約30件ほど。

山中温泉

山に囲まれ自然豊か

山中温泉は石川県加賀市、加賀温泉郷の南部に位置する。温泉街は山に囲まれており、自然豊かや山や川など田舎情緒も味わえる。温泉街は温泉郷で山代温泉に次ぐの規模を持ち26軒ほどの宿泊施設がある。

片山津温泉

柴山潟を望むロケーション

片山津温泉は石川県加賀市、加賀温泉郷の北部柴山潟の畔に位置する。湖を望むロケーションは素晴らしく以前は大小30軒ほどの旅館が林立していたが現在は11軒ほどに減ってしまった。格安観光旅館などの進出により再び注目されつつある。

あわづ温泉

コンパクトで魅力的な温泉

粟津温泉は石川県小松市、加賀温泉郷の東部に位置する。旅館が10軒ほどのこじんまりとした佇まいだが、自家掘りの源泉を持つ旅館も多い。恋人の聖地に指定され、新総湯完成など徐々に整備され、コンパクトで魅力ある温泉へと進化を遂げている。

あわら温泉

関西の奥座敷

福井県あわら市にある温泉で、福井県屈指の温泉街として「関西の奥座敷」と呼ばれ古くから愛される温泉地。

周囲を水田に囲まれ落ち着いた雰囲気の温泉街を作っている。2007年に「あわら温泉屋台村 湯けむり横丁」がオープンし賑わいを見せている。